ロイター 2020/6/5/8:00
ロイター通信 |
株式:寄り前の板状況、ファーストリテは売り優勢 6/5 "[東京 5日 ロイター] - <08:40> 寄り前の板状況、ファーストリテは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ、キヤノンが買い 優勢、トヨタ自動車、ソニー、パナソニックが売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリングは売り優勢、ファナック<6954.T>は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループが売り買い拮抗となっている。 " EU、新型コロナワクチン確保に向け27億ドルの緊急基金活用へ 6/5 "欧州連合(EU)は24億ユーロ(27億ドル)の緊急基金を有望な新型コロナウイルスワクチンの確保に使う準備を進めており、3日に開かれた外交官会議で協議した。複数のEU当局者がロイターに明らかにした。 ドイツ紙の報道によると、ドイツ、フランス、イタリア、オランダは開発中のワクチンの確保に向けて製薬会社との交渉を加速している。 EU当局者はロイターに対し、緊急支援基金(ESI)と呼ばれるこの基金は欧州でのワクチン生産能力の強化や、製薬会社への賠償責任保険の提供にも充てられると明らかにした。 新型コロナワクチンを巡っては、米国も英アストラゼネカ(AZN.L)などへの資金提供を通じて供給確保を急いでいる。 あるEU当局者は、開発中のワクチンの多くは実用化に至らない可能性が高いため、投じた資金は失われるかもしれないが、それでも米国のように確保を進める必要があると語った。 ドイツ紙ハンデルスブラットが4日報じたところによると、シュパーン独保健相はフランス、イタリア、オランダの保健相とともに欧州委員会に書簡を送り、「製薬業界の主要プレーヤーとの交渉で最速かつ最善の結果を得る」ため4カ国が連携すると伝えた。 政府筋が同紙に明らかにしたところによると、4カ国は政府の研究基金や購入確約についてアストラゼネカを含む複数の製薬会社と協議している。 アストラゼネカはコメントを控えた。 ハンデルスブラットによると、4カ国は英国や日本、ノルウェー、シンガポールとも協力の可能性を協議しているという " |